先週末にお世話になった駒場の東大キャンパス。
歴史のある建造物はどこか宗教色を感じる部分もありますが、建築設計者の気合とこだわりが感じられて、単に綺麗かどうかとは違った良さがありますね。
休日ということで「ピンポン」を押して中に入らさせて頂きましたが、時計塔の石の冷たさが真夏の東京にはぴったりです。
都心でもここの周辺には鳥がたくさんいて、野鳥のさえずりも響き渡ります。
ここの大学の近くに住む卒業生にも訴えましたが、「ぜひ東大の図書館を解放して欲しい!」というのが私の願い。
事務局の方とも直接伺ったのですが「そういう決まりですみません」ということでした。
昨今の世の中は、なんだか良からなぬことをする連中を中心に動かなくてはならない「リスク管理」という部分が残念ですね。
リスクは責任問題。しかし、一方でそれによって良い作用があった方は考慮されない世の中ですから。
これでは、悪いこと前提の社会になるのも致し方ありませんね。
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